あなたがもしも手先が器用で、手芸や裁縫、アクセサリー、小物などを作るのが得意な方なら、オススメのサービスがあります。
インターネットには、個人間で売買ができる「フリーマーケット」(フリマ)のサイトがいくつかありますが、そのなかには手作り品を専門に扱うフリマサイトもあるのです。
家に居ながら作品を作って販売できるので、主婦の方が副業として出品しているケースもあります。
シニアの方も出品されています。
例として、ある70代の女性は独自デザインの刺繍をつけたグッズを販売して、通算1,000万円以上を売り上げているそうです。
ただ、その方はお金よりも「誰かが求めて買ってくれる」ことにやりがいを感じているそうですよ(^^)
本記事では、主要な手作り品のフリマサイトである「テトテ」「ミンネ」「クリーマ」「いいち」の4つを紹介します。
サイトごとに取り扱っている商品に特徴がありますので、それらも簡単に紹介していきます。
テトテ(tetote)
「テトテ」は、主婦の利用者が多く家庭的で手作り感のある作品が多いです。
ハンドメイドの雰囲気が強く、ママさん向けに赤ちゃん・子供用品もたくさん出品されています。出品されている商品の数は毎日2,000個以上です。
出品の手順も簡単で、商品が売れたときのお金のやり取りもテトテが代行してくれます。
売れたときの手数料は12%です。
ミンネ(minne)
「ミンネ」は、利用者数が最も多い手作り品の販売サイトです。
取り扱う商品は遊び心やオリジナリティがあって、アイデアが詰め込まれたものが多い印象です。
売れたときの手数料は10%です。
クリーマ(creema)
「クリーマ」は、大人向けの洗練された商品が多い印象のサイトです。
特徴としては、ファッション系のオシャレな作品が多く、作者の色を出しやすいと思います。
売れたときの手数料は12%です。
一定額以上売ると手数料の割合は少し引き下げられて有利になります。
作品を送るだけで撮影や出品などを代行してくれるサービスもあります。
この場合の手数料は35%です。
いいち(iichi)
「いいち」は、高品質で木や布などのナチュラルな雰囲気のサイトです。
職人的で、木工、陶器、ガラス、皮革、染織などの工芸品が多いです。
専門でやっている木工業者も出品しています。
「いいち」は海外向けのサイトもあって、海外からの閲覧者には自動で英語版のサイトが表示されるようになっています。
つまり、いいちに出品すると世界中に販売されます。
国内の相手に売れた場合は自分で発送しますが、海外の相手が購入してくれた場合は、いいちオフィスに商品を送ると梱包・輸出を行ってくれます。
売れたときの手数料は20%です。
手作り品販売の関連書籍
ハンドメイドの分野はとても人気が伸びていて、関連書籍もかなりの数が出版されています。
ハンドメイドに興味がある方は参考にしてみてください。
Amazonで評価の高い書籍を抜き出してみました。
多くのフリマサイトでは、販売者と購入者がコメントでやりとりできます。
販売者は、作品を買ってくれた人から喜びや感謝のコメントが届くと感激するそうです。
作品の販売によって社会とのつながりができて生きがいを感じるという人もいます。
裁縫や小物作りが得意な方は、フリマサイトを活用してみてはいかがでしょうか(^^)